睡眠の質が高まる5つの方法

はじめに

健康のためには「食事」「運動」「睡眠」が大切だと言われます。今回はその中でも僕自身が「睡眠」の質を高めるために数々の取り組みをしてきた中で、特に効果を実感しているものを5つ紹介します。

①口テープ

日常的に「鼻呼吸」ではなく「口呼吸」をしている人は要注意です。睡眠中も口で呼吸するため、イビキをかきやすくなったり、喉の痛みの原因にもなります。

睡眠時に鼻呼吸にする方法は簡単です。口をテープで閉じてしまいましょう。「ネルネル」などのようにそれ専用の商品もありますが、ややお値段が高いので、

僕自身は、以下のような医療用の肌に優しいテープを利用しています。他にも包帯用のテープなどでも代替可能です。

いずれも、粘着力が適度に弱めになっているので、睡眠中に鼻詰まりで息がしずらくなったらどうしよう?などの心配は無用です。無意識のうちに自分で剥がしていることも多いですよ。

②イビキ防止用のマウスピース

睡眠中のイビキも睡眠の質の低下を招きます。

僕の場合は下顎がやや後ろに下がる傾向があり、そのため仰向けで寝ると気道が狭まってしまうことがイビキの原因でした。

そこで歯医者でマウスピースを作成してもらいました。

引用:https://www.sasayama-dc.com/treatment/sars.html

寝るときに常に装着する必要があるので、最初は違和感がありました。

ですが、気道が確保されて呼吸もしやすくイビキも大幅に軽減されたので、今となっては必要不可欠な存在となっています。

③耳栓

寝ている間も、家族の生活音や家電の電子音など、睡眠を妨げる音って多いものです。

そこで耳栓です。

僕はこの耳栓を使っています。本来はサウナ用に購入したのですが、紐で繋がっていて失くしづらいのと、そのフィット感が快適だったので、今は睡眠用にも使っています。

お手持ちの耳栓であれば、何でも良いので、ぜひ試してみてください。

④オーダーメイドまくら

枕がフィットしていないと快適に眠れないですよね。そこで、オーダーメイドまくらです。

僕は数年前に「まくらぼ」さんで作成しました。

頭や両肩の位置を計測した上で、最適な枕の高さを提案してもらえます。また、枕が10箇所に区分けされていて、各々の高さや中に入れる素材も変更可能なので、体型に左右差がある人でも安心です。

最近では、まくらぼさん以外にも、様々なお店でオーダーメイドまくらを作成できますので、お近くにお店があればぜひ試してみてください。

⑤ウェイクアップライト

睡眠の質というよりは、起床時の爽快感になるのですが、オススメしたいのは、フィリップス・SmartSleepウェイクアップライト です。

僕は、毎朝5時半に起きます。夏場であれば朝日とともに爽快に起きられるのですが、冬場は5時半でもまだ真っ暗です。

そこでこのウェイクアップライトを導入しました。

このライトはセットした時間の30分前から徐々に明るくなり、時間になるとものすごい光量で照らしてくれます(もちろん光量の調整は可)。また、光だけでなく、鳥さんのピヨピヨ音を鳴らすこともできます。

このライトがあれば、日当たりが悪い部屋でも、朝日(のような)光と鳥の声で爽快に目覚めることができます。

さいごに

他にも、マットレス、掛け布団、パジャマ、睡眠前の準備行動など、睡眠の質を改善するネタはたくさんあるので、順次試した上で、みなさんに共有していきたいと思います。

また、今回の5つについて、まだ取り組んでいない方は、口テープや耳栓など手軽なものから試してみてはいかがでしょうか?